【その空きスペース、利益を生むかも?】中小企業が見落としがちな“収益不動産”の可能性(名古屋・愛知編)
こんにちは。名古屋を拠点に中小企業の営業支援を行っているクレッシェンドアソシエイツです。
今回は、「使っていない空きスペース」「遊休地」「空室の一部」など、中小企業が所有している“不動産資産の可能性”に注目し、【収益不動産化】という切り口からCRE戦略を考えてみたいと思います。
意外と多い!中小企業が抱える“活かしきれていない不動産”
名古屋市や愛知県内でのコンサルティング現場でも、以下のような不動産資産を抱えている中小企業が少なくありません:
- 社屋の一部が使われていない(旧倉庫・応接スペースなど)
- 工場敷地内に空き地がある
- 店舗兼住宅の上階が空室のまま
- 社員寮や社宅を手放せず空き家化
これらは放っておくと、
- 固定資産税の負担
- 保守・管理コストの増加
- 防犯リスク
など、会社にとって“負債”にすらなりかねません。
視点を変えれば、“収益源”になる可能性も
CRE戦略の考え方を応用すれば、こうした空きスペースや遊休不動産を以下のような形で「収益不動産」へと転換することが可能です:
- 駐車場・トランクルームなどへの転用
- サテライトオフィスやシェアオフィスとしての賃貸
- 貸し倉庫・貸し教室・貸し工房として地元事業者へ活用
- スタートアップ向けに期間限定のテスト出店スペースとして貸し出し
- 太陽光設備設置などによる再エネ収益化
実際に、名古屋市内で工場跡地の一部をコインパーキングに転換したことで、月15万円以上の副収入を得ている事例もあります。
名古屋・愛知は“収益不動産化”の好条件がそろっている
名古屋市や愛知県の一部地域では、
- 再開発によるエリア価値の上昇
- 交通アクセスの良さ
- 地価の安定推移
- 起業家・副業需要の増加
といった背景から、空きスペースを活用したマイクロビジネスやレンタルスペースのニーズが高まっています。
特に、【名古屋市中区・名東区・緑区】や【豊田市・春日井市・一宮市】などは、
- ベッドタウン+中小企業の集積
- 通勤圏内でのテレワーク拠点需要
- 製造業の下請け・倉庫ニーズ
といった点でも収益化しやすいエリアです。
チェックリスト:御社にもこんな「活かせる不動産」はありませんか?
- 3年以上使っていない建物・部屋・敷地がある
- 空室を抱えたビルや物件を所有している
- 売却予定もなく、固定資産税が毎年重荷
- 築古だけど立地の良い社屋がある
- 事業転換で使わなくなった施設がある
このうち1つでも該当すれば、“収益不動産”への転換を検討する余地があります。
まとめ:CRE戦略は「持っている資産の最大活用」から始まる
不動産は、売る・買うだけでなく「活かす」ことができる経営資源です。
名古屋・愛知の中小企業にとって、CRE戦略の第一歩は、 「今あるスペースが会社の収益源になるかもしれない」と視点を変えることから始まります。
自社で眠っているスペース、放置している物件。 まずは“もったいない”という視点から見直してみませんか?
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