名古屋・愛知の中小企業必見！2025年版CRE戦略で地価・金利変動に負けない不動産活用法

今回は、名古屋や愛知県の中小企業経営者の皆さまに向けて、経営判断が遅れることで損をしてしまいがちな「企業不動産（CRE）戦略」について、今だからこそ考えるべき理由をお伝えします。

そもそもCRE戦略とは？

CRE（Corporate Real Estate）戦略とは、企業が保有・利用している不動産を、単なる資産ではなく「経営資源」として戦略的に活用していく考え方です。

これまで大企業中心に語られることが多かったCRE戦略ですが、実は今、中小企業にとっても非常に大きな意味を持つようになっています。

都市部・地方問わず、インバウンド再拡大や再開発によって地価の上昇が進んでいます。特に名古屋市内や愛知県内で地価の動きが活発化する中、「売る」「貸す」「活用する」タイミングを逃すと、本来得られたはずの利益を逃してしまう可能性があります。

2025年以降、日本でも金利が本格的に上昇する可能性が取り沙汰されています。これにより、不動産取得コスト・借入金利が上昇し、不動産戦略の“後出し”が難しくなる局面も。今のうちに資産の入れ替えや活用を検討しておくべきです。

CRE戦略と連動して、中小企業向けに使える補助金・優遇税制も充実してきています。例えば、老朽化した建物をリノベーションして地域活性化に貢献すれば、国や自治体からの支援が受けられるケースも。

「出社⇄テレワークのハイブリッド化」「人材の多様化」「省スペースオフィス」など、時代の変化に合わせた働き方を支える空間の見直しが必要です。不動産を固定資産として持ち続けるだけでなく、“柔軟に使いこなす”視点が重要に。

金融機関との対話や、事業承継・M&Aの場面でも、不動産は「経営の体力」として評価されます。戦略的に再配置された不動産は、企業価値そのものを押し上げる存在となり得ます。

CRE戦略は単なる不動産活用ではなく、「経営戦略の意思決定の質」を高めるための手段です。中小企業こそ、外部環境の変化に柔軟に対応しながら、“今動く”ことが大きなアドバンテージになります。

不動産の価値は、所有しているだけでは最大化されません。活かし方を変えることで、営業力強化・資金繰り改善・採用力強化など、企業全体に好循環をもたらします。

今後も具体的な事例や実践ステップを交えて愛知県の中小企業が取り組むべきCRE戦略をわかりやすく解説していきますので、ぜひご期待ください。

「うちの会社にもCRE戦略は必要？」「具体的にどう進めればいいの？」「不動産が眠ったままになっている…」「営業拠点のコストが気になっている…」
そんな疑問をお持ちの経営者の方は、まずはお気軽にご相談ください。

名古屋を中心に、全国の中小企業さまのパートナーとして、最適な戦略をご提案いたします。

クレッシェンドアソシエイツ名古屋オフィス
愛知県名古屋市南区大同町2-29-6

2025年6月8日