【中小企業の経営者必見】不動産価格の推移から読み解くCRE戦略 Vol.3|クレッシェンドアソシエイツ

今回は、中小企業の経営者様に向けた【CRE戦略 Vol.3】として、
「日本の不動産価格の推移」について、営業戦略や資産活用の視点から解説します。

CRE戦略と不動産価格の関係とは?

中小企業が経営資源として不動産を活かす「CRE戦略(Corporate Real Estate戦略)」では、
不動産市場の動向を正しく理解することが非常に重要です。

とくに、名古屋をはじめとする都市部においては、地価の変動が企業活動に直結します。
営業拠点の見直し、資産の再配置、売却・購入タイミングの判断など、
不動産の価格推移を踏まえた戦略的な意思決定が必要です。

日本の不動産価格推移を3つの時期に分けて解説

1. 高度経済成長期〜バブル期(1955年〜1991年頃)

  • 経済成長と人口集中により、都市部を中心に地価が急騰
  • 特に東京・大阪・名古屋では、オフィス需要が急増
  • 1980年代後半には、過剰な金融緩和や投機によって不動産価格が異常上昇
  • いわゆる「バブル経済」のピークを迎える

中小企業にとっても、借入による資産形成が当たり前だった時代


2. バブル崩壊〜リーマンショック(1991年〜2008年)

  • バブル崩壊により不動産価格が急落
  • 長期にわたるデフレとともに企業の資産価値も縮小
  • 2000年代初頭、一部の都心で価格が回復傾向も、2008年のリーマンショックで再び下落

不動産が“リスク資産”と見なされ、企業の財務バランスが大きく影響を受けた時期


3. リーマンショック後〜現在(2008年〜)

  • 金融緩和やアベノミクスの影響で、不動産価格は回復基調
  • 特に投資用不動産への関心が高まり、都市部で地価上昇が加速
  • 地方との価格差=「二極化」が進行中
  • コロナ禍やテレワークの浸透によって、オフィス需要の構造も変化

 営業拠点や社屋の見直しによって、コスト最適化のチャンスが拡大中!

不動産価格指数の推移

国土交通省のデータなどを見ても、2013年以降、住宅・商業不動産ともに上昇傾向が続いています。

これは、今後のCRE戦略を練る上で「売却・移転・再投資」の好機があることを示しています。

中小企業がCRE戦略でできること

当社クレッシェンドアソシエイツでは、以下のような営業コンサルティング×不動産戦略を組み合わせた支援を行っています:

  • 自社不動産の価値評価と活用可能性の診断
  • 営業拠点の最適化(移転・統廃合・活用)
  • 不動産の売却・購入を含めた戦略設計
  • コスト削減・収益向上のためのアドバイス
  • 経営戦略全体との連動支援(マーケティング・営業支援含む)

愛知県・名古屋の中小企業様へ:CRE戦略で営業力・経営体質を強化しませんか?

CRE戦略は、不動産を「持っているかどうか」だけでなく、「どう使うか」が重要です。
愛知県・名古屋エリアで営業支援・営業コンサルティングを展開する当社は、不動産活用を軸にした
新たな営業戦略
をサポートしています。

 CRE戦略の導入を検討中の経営者さまへ

「うちの会社にもCRE戦略は必要?」「具体的にどう進めればいいの?」「不動産が眠ったままになっている…」「営業拠点のコストが気になっている…」
そんな疑問をお持ちの経営者の方は、まずはお気軽にご相談ください。

 ▶無料相談はこちらから受付中!
CRE戦略に関する無料相談はこちら
お問い合わせフォームへ

名古屋を中心に、全国の中小企業さまのパートナーとして、最適な戦略をご提案いたします。

クレッシェンドアソシエイツ名古屋オフィス
愛知県名古屋市南区大同町2-29-6